斎野宮 四神 黒月 白月
 

斎野宮家



斎野宮(いつきのみや)美月(みづき)
 斎野宮家の第一子。しきたりによって下界で十六年間を過ごす。
 田辺家夫婦と蒼士に守られて育った。

斎野宮(りょう)
 斎野宮の当主で美月の父親。美月を心配する優しい人。

斎野宮(ゆう)
 斎野宮の奥方で美月の母親。最後まで美月を下界へ下ろすことに抵抗していた。




 

四神家

−北家−

(きた)聖黒(せいこく)
 北家の第一子で、当主玄武(げんぶ)
 穏やかで落ち着いた大人の男性。笑顔の裏に腹黒さを秘めていることも。

小梅(こうめ)
 北家の第三子で聖黒の妹。小柄な美人で、性格も良い。

黒雲(こくうん)
 北家の総帥玄武で聖黒の父親。

優紀子(ゆきこ)
 黒雲の奥方で聖黒の母親。



−南家−

(みなみ)朱兎(しゅう)
 南家の第一子で、当主朱雀(すざく)
 フランス人形というよりは、美の比率を計算された美術品のような顔立ちをしている。重度のシスコン。

優花(ゆうか)
 南家の第二子で朱兎の妹。朱兎と同じくフランス人形のような完璧な顔立ち。美月とは同い年ということも手伝って仲が良い。

朱音(あかね)
 南家の総帥朱雀で朱兎の母親。南家の直系。


美貴斗(みきと)
 朱音の主人で朱兎の父親。南家には婿養子で入った。


−東家−

(あずま)蒼士(そうし)
 東家の第一子で、当主青龍(せいりゅう)
 美月が下界へ下ろされたとき、共に下界へと下りて傍で美月を見守ってきた。


青治(せいじ)
 東家の総帥青龍で蒼士の父親。

撫子(なでしこ)
 青治の奥方で蒼士の母親。


−西家−

西(にし)輝石(きせき)
 西家の第二子で、当主白虎(びゃっこ)
 四神家当主の中で最年少。本来なら当主の座につくことはない身だったが、立派な当主となるべく奮闘中。

西白亜(はくあ)
 西家の第一子で輝石の姉。元々は彼女が白虎だったが、その務めを果たせなくなり当主の座を退いた。




 

黒月家


黒月(くろづき)闇音(あんね)
 黒月家の第二子で当主。
 整い過ぎているほどの美形だが、冷たい雰囲気が拭えない。誰に対するときでも冷酷な態度を崩さない。

黒月龍輝(りゅうき)
 黒月の総帥で闇音の父親。闇音に対する関心が全くなく、疎んでいるようにさえ見える。

黒月(さら)
 黒月の奥方で闇音の母親。龍輝同様、闇音に対して冷たい態度を取り続ける。

黒月龍雲(りゅううん)
 黒月家の第一子で、闇音の亡き兄。元々は彼が黒月家を継ぐはずだったが……。




−臣下三大−

安部真咲(まさき)
 闇音の臣下三大筆頭。臣下三大の中で唯一闇音に対する忠誠心が強い。天然ボケ気味。

悒名(ゆうな)(あきら)
 綺麗な顔立ちと柔らかい言動、公平な意見を述べることから万人に好かれるタイプ。白亜のことを常に気にかけている。

禅等(ぜんとう)芳香(よしか)
 女性のような名前と顔立ちからよく女性に間違われるが、男性。闇音に反発を感じている。




 

白月家


白月(しらづき)泉水(いずみ)
 白月家の第一子で当主。
 優しい中性的な顔立ちで、優しい人。慣れない天界での生活を送ることを余儀なくされた美月のことも気にかけている。

白月告水(つぐみ)
 白月の総帥で泉水の父親。醸し出す雰囲気が泉水と同じ。

白月愛海(まなみ)
 白月の奥方で泉水の母親。有とは幼いころからの付き合いで仲良し。




−臣下三大−

伊藤(ゆずる)
 泉水の臣下三大筆頭。冷静沈着。泉水と白月家の将来を常に考えている。

守光(もりみつ)雪留(ゆきと)
 女の子のような可愛らしい顔立ちの少年。泉水に心酔している。輝石とは犬猿の仲の様子……。

藤堂(とうどう)博永(ひろなが)
 人の良さそうな柔らかい笑顔を浮かべる真面目な人。

 

 

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